#進める月 

 

#進める月

1月があっという間に終わって、今日の東京の空は気持ちの良いあおぞら。お腹に冷たい空気がすうっと入っていく冬の乾燥した感じは結構好きだ。

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私はここ3ヶ月前くらいから毎月の自分のハッシュタグを決めている。
よくインスタの投稿につけたりするやつ。
やる理由は誰かに見せたいとかではなくて、自分が”この1ヶ月はこんな月にしたいなぁ”という目標設定をして定期的に振り返れるツールだと思ったのと、そんなハッシュタグを日常から切り抜くことを意識的にできるなあと感じたから。

自分の中にこっそり秘めて偶にインスタに登場させるくらいのつもりでやっていたんだけど、今年は毎月きちんと言葉にして丁寧に振り返りができたらいいな、なんて(時間が今あるからかもしれないけれど)思いつきでブログに書いていこうと思う。

1月の#は「#進める月」
2019年が始まって最初の月だからこそ、新しいことに取り組んでみたり、進んで目の前のことを丁寧に取り組む姿勢に心がけたり。そんな ”進める” ことを意識してみた。
例えば時間の許す限りで本とか映画とか読み進めたり。料理も定期的に。
日めくりカレンダーや毎日の日記もはじめた。偶に疲れたり、忘れてできないこともあるけれど、1日のはじめに”よしっ”って紙をめくって気合いを入れると頑張れる気がするし、寝る前に日記を書いて今日のできごとを思い出すと自然と”今日もお疲れさま〜”って自分にはなまるをあげられる感じがしたから結構良かった。

そして、結構大きかった出来事は1月で半年LITALICOの教室でしていたインターンが終わったこと。来春から働く仕事を敢えて先に知っておいて、春から心も体も良いスタートに向けた自分なりの準備がしたかったので、インターンをやらせてもらっていた。

半年間、沢山の先生の指導を見て感じたのはたったお子さん一人に、たった一人の親御さんにだけだけど、ものすごく丁寧に真剣に支援する姿。そして、先生同士も相手をリスペクトしあって仕事をしている優しい雰囲気。

そんな環境の中で、お子さん・親御さん・先生との信頼関係が仕事をする上で一番重要だと気づいた。
信頼関係には一つ一つ丁寧な目の前の人への心がけが重要であるということ。
頭だけではなく心も使うということ。

そんな日々が蓄積されていくと、次第に子供の見えている世界に私も入っていきたいという好奇心が高まった。目の前の人と対等に話すということはとても難しい。つい自分を相手と比べてしまって憶測で相手と自分の優劣を考えてしまう。でも相手が自分に対等に話してくれると自分も対等に話せる。子供にはそんなことを教えてもらった。

年末に大事な友達に会った時に「もっちー(私のこと)の朗らかさは、子供との関わりからきてるのかもしれないね」と言われた時に、「そうか、私って子供にものすごく影響を受けていたんだ」と気づかされた。今までそんなこと言われたことなかった。

子供と今話す時には子供が今何を考えているのかを知ろう、と思える自分がいる。そして相手だけではなくそんな姿勢は自分にも。自分がどんな時にどんな感情を持っていたり、どんな行動として現れているのかを素直に考えやすくなった気がしている。

あおぞらは、私の元気が出る強化子。(心理学用語:行動が増大するその人にとっての報酬となる因子のこと)

障害に関する知識や支援の方法において、全然まだ知らないことは沢山。
だけど、私は自分のペースで自分が大事とする価値観をしっかり持ちながら学んでいけたらと思う。4月から会うであろう子供にもそんな世界で生きることができる様にお手伝いしていけたら。

2月の#は何にしようかな。