勇気とは。
やっとキツかった学校の試験も終わり、春休みに。
自由な時間が一気に増えた分、
自分の進路と10月からのプロジェクトの方向性と...と毎日頭の中でグルグル考えることが多くなりました。
周囲に色々アドバイスは頂くものの、決定するのは自分。
その決定した人生を生きるのは自分、だという事を再確認すると何だか肩からス〜ッと力が抜けて、”今を楽しもう”という明るい気持ちになれます。
よく日本人は「このスキルを付けないと、この大学に行かないと、この時期にならないと...みたいに未来の自分に貯蓄する傾向がある」と、とある人が言っていたのを聞いてなるほどなと思った事があります。勿論、先のゴールや目標を掲げるのはとても大事な事ではあるけれど、そこに自分らしさ=自分の心でその決断ができているのか や そこまでのプロセスを大事に生きることができているのか を考える必要があるなと感じました。山を登る途中に綺麗な花が咲いていることに、鳥が泣いていることに、気づける生き方をしたいなと思います。まさに、"seize the day! = 今を生きろ" ですね。
さて、この話の延長線に先日観た ”しあわせの隠れ場所” という映画にとても良い詩が出てきたのでご紹介したいと思います。この映画は私が高校の時の先生が紹介してくれたもの。
黒人の貧困層家庭に生まれ、母親は麻薬患者で幼い時に引き離された主人公は夢を抱くことすら忘れホームレス同然となっていた中人生に絶望していたが、裕福な家のある女性に招き入れられ、やがてその家族の一員として眠れる才能を開花させる。最後にはプロのアメフト選手になっていく実話物語。
その中で新しい家族のサポートを受け、スポーツ推薦で大学に入学する事になった主人公がどこの大学に入るか決める時期に書いた以下の詩。
勇気は難しい
たとえ進む方向が間違っていたとしても
大人を疑うことは許されない
ルールを作るのは彼らだから
それが正解かどうかは別にして
どう判断するかは自分次第だ
だから勇気は難しい
他人に従う事が勇気なのか
何も考えずに従うだけなら誰にでもできる
だけど本当に大切なのは誇りだ
人は誇りを持って生きようとする
大事なことのために命を投げ打つならば
いうことはない
誇りあってこその勇気なのだ
この主人公にとっての誇りとは=家族 だったのですが、
私にとっての誇りとは何だろう? と考えさせられたのした。
自分らしさとは、自分にとっての”誇り”を持った生き方や決断なのかもしれない、と。
1日1日、今を生きれたらと思います。
では。私のプロジェクトの紹介も随時させて頂けたらと考えています!!